全ては世界のため

全ては世界のため
貴方のためならなんでもしてあげる
戻れない、帰れない
Ladyは気高い
溶けた愛と、それに便乗する君
嗚呼、と言った君は酷く儚かった
この美しさを殺せと言うのか
大好きだよ。だからおいで
こんなにも呼吸が苦しいのは
この引き金を引いて御覧
なんて甘いのだろう
この匂いに焦がれて
なあ、知っている?
この痛みは引かない
血の臭いに恍惚
お前は狂っている
だから、なに?
御免なさい。私、貴方を殺さないといけないの。
一線
蝶は留まることを知らない
例えば、なんて存在しない
私の武器
俺の凶器
存在意義ってなあに?
なんて冷たいのだろう
この手は人を殺める
貴方が言ったこと
小動物が泣いた
泣き顔を汚す
なんで雨が降っているのだろう
騎士と武士